酵素足浴「足楽」

酵素の働き

そもそも酵素って何?

私たちの身体の中には非常に多くの酵素が働いており、食べ物の消化吸収(消化機能)を助けたり、細胞の分解や合成を助けたり(代謝機能)と健康を維持する為には必要不可欠なものです。 私たちが生きていく上で不可欠な”消化”と”代謝”には、酵素がとても重要な働きを担っているのです。

酵素にはいろいろな種類があり、身体のさまざまな器官に存在し、それぞれの働きをしています。

たとえば「消化酵素」と言われる、唾液に含まれている「アミラーゼ」はでんぷんを、すい臓にある「リパーゼ」は脂肪をそれぞれ分解し、酵素によって食べ物の成分が分解されることではじめて、私たちの体に栄養となって吸収されます。

酵素が不足すると…

健康維持には不可欠な「酵素」ですが、残念ながら、年齢と共に、体内から減少していってしまいます。また、現代人は、外食や、レトルト食品などを食べる機会が多くなり、「酵素」を多く含む、「発酵食品」を食べることが少なくなっているため、体内から減っていく「酵素」を、体外から補うことも難しくなっているのが事実なのです。結果として、「酵素」の重要な働きである、食物の「分解」「消化」「吸収」「燃焼」がスムーズに行われなくなります。そればかりか、 そのまま蓄積された有害物質も排出できずに溜め込んでしまいます。つまり体内毒素の蓄積です。肥満や便秘はもちろん、血液がドロドロになり糖尿病や高血圧 などの生活習慣病にも繋がりやすい体になるのです。

足は健康のツボの宝庫

人類は直立二足歩行に進化した際、左右の足2ポイントでバランスを保ちながら活動できるように足裏には多くの神経が張りめぐらされています。
特に鋭敏で効果のある部位は東洋医学の経穴(けいけつ)、いわゆる「ツボ」として今に伝えられています。
足全体を温めると足ツボが刺激され、血管が拡がり血液がより良く全身へ循環するようになります。

【有名な足ツボ】
・血流改善、冷え性に
「至陰」=小指の外側の爪の付け根のあたり

・肝臓系のツボ、疲労感に
「大衝」=足の甲、親指・人差し指の骨の交わるあたり

・貧血、不安感、不眠に
「太白」=足の内側、親指の付け根の大きな関節の後のくぼみ

・腎臓系のツボ、足腰の痛みや疲労に「湧泉」=足の裏、肉が人の字に交わるあたり